2020年05月18日
~日本最後の秘境・トカラ列島の再生にあなたも参加してみませんか~
NPO法人トカラ・インターフェイス代表 日高重成
トカラ列島の営農は高齢化と担い手が不在で、島の耕作地は荒廃農地化し、営農の姿は見る影もないくらいに衰退が進んでおります。
この現状を何とかしたいと考え、夢と希望の島にと、中之島の恵まれた資源と伝統産物を再生活用した新たな農場・ニューファームづくりと併せて高齢者の営農委託サポート活動に移住者3名がチームとなって取り組んでおります。
メンバーは、3年前に島の営農に危機感を持ちNPOスタッフから中之島に移住したN氏(42歳)を指導役に、今年3月に島おこし協力隊として東京より移住したO氏(29歳)、中之島出身の奥様を持ち、第一子誕生とともに3月に熊本より移住した中之島希望の星M氏(20歳)3名の中堅若者である。
現在の状況から島の持続可能な営農発展は個人の力では限界があり、こうした営農受託サポート活動を通じた島を単位にした集落営農の仕組み展開が求められております。
この3名のサポート活動が大きな輪となって、中之島の新たな夢と希望の営農が展開していくものと島の人たちも大変な関心と期待を寄せて声援を送っています。
2017年09月07日
2017年8月1日 平成29年度 都市部と国境離島、十島村(トカラ列島)をつなぐ援農体験交流事業
2016年07月06日
三島・十島の両村は100人前後の人口が住む島々が列島をなして連なる全国的にも特徴ある小規模の国境離島であり、高齢化と労働力・担い手不足で、島の暮らしと経済を支える農畜産業・第一産業が衰退の危機にあり、その第一次産業をどう復活再生し、移住につながる交流人口の増大を図って行くかが両村にとって大きな課題となっています。
それらの課題解決に取り組むため、平成27年度に鹿児島県の共生協働事業を県離島振興課の委託を受け、「都市部と小規模離島(十島村・三島村)をつなぐ援農体験交流事業」として実施し、都市の若者を呼び込み地域資源に触れる農業体験等の滞在交流プログラムを通じた都市部と十島・三島の小規模離島との交流拡大を展開してきました。
この取り組みにより、十島村に15名、三島村では5名、計20名の若者が島に入り、農畜産農家と農作業体験交流を主体に、島の暮らし体験や島の魅力資源・伝統文化に触れる貴重な体験交流を行いながら、一次産業の再生・交流人口の増加に繋げることができました。交流人口の増加にくわえて、十島村への1家族の移住が決定したことも大きな成果のひとつであります。
今回の事業に「十島・三島援農隊」として参加いただいた18名の声を冊子援農体験冊子(web用)としてまとめております。
2015年08月07日
「最高僻地5級地」、日本最高クラスの僻地・秘境と言われる鹿児島県南西海上に浮かぶトカラ列島。正式名称は鹿児島県鹿児島郡十島村。同じく鹿児島県の南西海上の最北端にある鹿児島県鹿児島郡三島村。この両村の魅力と農業畜産業の素晴らしさを若い方々に知ってもらい体験交流していただこうと「短期の体験交流と1ヵ月の移住体験」をセットで募集いたします。
今回の短期の体験交流は十島村では口之島・中之島・宝島を主体にしておりますが、移住体験は全島を対象にしております。三島村は全島対象です。体験交流参加希望者の方にはご希望の島を選んで共同生活で滞在していただき、「援農隊チーム」として農作業体験交流に取り組んでいただきます。また、参加費用は交通費と宿泊滞在費の半額相当(上限あり)を支給いたしますので、格安での体験交流が可能です。体験交流内容は、島の農業・畜産業(肉用牛の繁殖)、荒廃農地の開墾作業等をチームで行っていただき、滞在期間には島の人たちとの交流や島の魅力資源の観光などもあります。
今回の体験交流の参加を通じて、ここ十島村と三島村には新たな可能性が満ちていること、情熱を持って働く人々がたくさんいることを知っていいただき、その魅力を肌で感じて頂ければと思います。体験終了後「どうしても島に移住したい」という気持ちになった方には、両村とも積極的に移住に向けたサポートを行っていきます。
農業・畜産業、住民との交流を通じて、島の暮らしや魅力をたっぷり体験できるめったにない機会ですのでぜひチャレンジしてみてください。
募集要項
雇用形態 |
無給インターン |
勤務地 |
十島村:口之島、中之島、宝島 三島村:竹島、硫黄島、黒島 |
仕事内容 |
①農作業や荒廃農地の開墾 |
期間 |
①農畜産業体験交流 7日以内 ②移住体験交流 1ヶ月以内 *ご希望の村や島、時期から調整いたします(ご希望にそえない場合もございます) |
宿泊先 |
【ゲストハウス、民伯、公共施設等】 |
待遇 |
・各島までの交通費の半額相当分をNPOが負担(上限あり)
【保険について】 |
資格・経験 |
年齢:基本的には40歳ぐらいまでですがご相談ください 免許:免許なしOK(ただし、あれば好ましい) 経験:未経験OK
【求める人物像】 |
体験報告 |
①体験期間中は作業日誌記録等での報告・交流 ②体験終了後、体験感想報告書の提出 (A4 3枚程度) |
応募方法 |
応募書類を記入し、メールまたは郵送で応募 (住所・氏名性別・年齢・自動車免許の有無・現在の職業・希望体験業種・応募の動機等) |
応募先 |
郵送: 〒892-0822 鹿児島市泉町13-13-1F NPO法人トカラ・インターフェイス 埜口(のぐち)宛 mail: noguchi@tokara-yui.net 埜口(のぐち)宛 |
採用までの流れ |
応募書類郵送もしくはメール ↓ 書類選考 ↓ 面接(遠方の方はメール・電話等でのやりとり)、希望時期・島などの確認 ↓ 役場・受入れ先との調整 ↓ インターン開始 |
2014年01月21日
今回、NPO法人トカラインターフェイスでは、移住希望者の受け入れ等の地域おこし事業における、施設管理及び各種サポートを行っていただける職員を募集します。
トカラの暮らしの魅力を存分に満喫しながら、島に活気を呼び込むための各種取り組みのサポートを行っていただきます。 はじめての離島暮らしには不安もあることでしょう。当法人では、皆さまに安心して来ていただけるよう、社会保険完備はもちろんのこと、3LDKの専用住居なども用意しています。安定した収入と雇用環境が整っていますので、島での暮らしや仕事に集中していただけることでしょう。
トカラでは、移住に向けて、島の農業、畜産業(肉用牛繁殖)、水産業など、実際に仕事をしながら島の暮らしを体験できるインターンの受け入れ等、移住希望者の呼び込みに力を入れています。今回採用する方には、移住希望者向け施設の管理とともに、こうしたインターン事業のサポートや島の情報発信などを行っていただきたいと思います。 ここ十島村には新たな可能性が満ちています。情熱を持って働く人々がたくさんいます。そんな魅力を、わたしたちとともに全国 に発信していきませんか! 美しい南国の離島で、島おこし。めったにない機会ですので、ぜひチャレンジしてみてください!
募集要項
雇用形態 |
契約職員〔採用予定人数:1名〕
★3月5日に採用内定を予定 |
仕事内容 |
・施設の管理運営 ・島への移住体験サポート、情報発信 ・若者の呼び込み等 ・体験型交流とセットした活動 ・商品づくりのサポート ・有機農場づくり支援 ・小中高大学生の合宿研修のサポート等 |
期間 | 平成26年4月から3年ごとに更新 |
給与 | 月給:150,000円 |
待遇 | ・社会保険完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金) |
資格・経験 |
【求める人物像】 ・トカラに大きな魅力を感じ、興味とヤル気をもった方。 ・仕事に責任を持ち、最後までやり通せる方。 ・島の人達やそのコミニティになじめる明るい方。 ・ご夫婦OK
年齢:不問(定年後の方もOK) |
勤務時間 |
[目安]8:30~17:00(実働8時間程度) ※職務内容によって変動あり |
休日・休暇 | 週1日(木曜日か金曜日) |
勤務地 |
中之島での勤務となります。 アクセス:鹿児島市より村営定期船フェリーとしま(週2便のみ)を利用 |
寮・社宅 |
《管理者専用住居》 |
応募方法 |
★3月5日に採用内定を予定
応募(ご質問ある方はお問い合わせページから)
〒892-0822 |
2013年12月28日
NPО法人トカラ・インターフェイスも発足後8年になりますが、みなさまを始め、役場・県等の支援を受けて、本年度はトカラへ移住した若者の定住支援や特産品の開発・宣伝販売等を始めとしたトカラを元気にする活動をすすめてまいりました。
その活動成果はトカラの人口減に歯止めをかける効果や新たなトカラ商品を次々に開発する産業興し等トカラ・インターフェイスの活動に対する期待も年々高まってきております。
これも皆様の絶大なるご支援ご協力の賜物と深く感謝しております。
こうした活動成果をトカラ変革の年につなぐためにも、来る年もさらに皆様のご支援ご指導よろしくお願い申し上げます。
来る年、うま年が飛び跳ねて前進する明るく希望のもてる年になるようお祈りいたします。
平成25年12月28日
NPО法人トカラ・インターフェイス
代表 日高 重成
役職員一同
【年末年始休業のお知らせ】
誠に勝手ながら、アンテナショップ トカラ結プラザ及びネットショップ トカラ旬鮮市は、年末年始を下記のとおり休業とさせて頂きますので、ご案内申し上げます。
ネットショップでのご注文商品は年明け1月6日(月)から順次発送致しますのでご了承ください。
ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
年末年始休業 2013年12月29日(日)~2014年1月5日(日)
2013年12月04日
10月19日(土)、鹿児島市役所前のみなと大通り公園にて「トカラ特産品&島ぐるめコンクール」を開催しました。
これは、トカラ列島の農林水産業を都市生活者・消費者等にひろく広報宣伝・交流する農林水産祭りとあわせて、トカラ特産品と島ぐるめコンクールを開催し、トカラの食・農・食文化交流を通じて、トカラ列島の持つ独特の食と食文化の魅力を市民との交流を通じてアピールし、トカラ列島の新たな活性化につなげるよう開催されたものです。
審査員3名および市民のみなさんに試食・審査をしていただき、以下の方々が受賞されました。
1.トカラ特産品コンクール部門(出店商品 19点)
金賞 トカラつわぶきの甘納豆 口之島 越智イサ子
銀賞 しょうこうみかんポン酢 中之島 小峯隆生
銅賞 田芋塩かりんとう 中之島 加藤あづみ
特別賞:市民消費者お気に入り商品投票(投票総数 122)
しょうこうみかん羊羹 31点 中之島 小峯隆生
田芋塩かりんとう 14点 中之島 加藤あづみ
諏訪之瀬島テンペ 13点 諏訪之瀬島 鎌田亜由美
2.島ぐるめコンクール部門(出店ぐるめ 10点)
金賞 田芋とたけのこの煮しめ 口之島 肥後トヨエ
銀賞 パパイヤ野菜サラダ なずな(トカラの恵み)鮫島多喜子
銅賞 田芋茎の酢の物 口之島 越智イサ子
特別賞:市民消費者お気に入り商品投票(投票総数 122)
田芋ゴマ揚げ団子 24点 口之島 越智イサ子
よもぎサネン葉チマキ 23点 口之島 肥後トヨエ
田芋コロッケ 21点 口之島 越智イサ子
3.審査員好評
◆特産品部門
審査の基準として、①トカラ産物の特徴をうまく生かしているか②味・食感が買いたい魅力商品になっているか③パッケージや商品の物語性はどうか、の三点について重視し審査評価した。全体として、島の伝統産物をふんだんに使って、しかもよく工夫・コラボして、トカラの魅力創作商品にしている。中には改善工夫すべき商品もあるが今後はどうPRしながら多様な販売戦略で売り込んでいくかになる。
◆島ぐるめ部門
見た目で食べたい・買いたい気持ちの誘導、トカラの食材の特徴を生かした味・食感になっているかを重視して評価したが、全体としてトカラの伝統の味をうまく生かしたぐるめになってる。とくに田芋とたけのこの煮しめは味が良くどこにもないトカラ伝統食の魅力を出して、最高である。
◆特別賞
お気に入り人気商品とぐるめでは、すぐ食べることが出来、しかも故郷の味を持った商品に人気が集まった。中でも「しょうこうみかん羊羹」は付加価値商品として消費者の評価が高く、「田芋ゴマ団子」は今後商品化が期待される。
2013年07月23日
島の農水畜産業の高齢化と人手不足が深刻化する中、その解消対策と併せて島への交流人口・若者の呼込みをはかるために、島の農業や畜産・水産業の体験をしながら農作業等の手伝いをする若者や学生を募集し、農作業と島の魅力・暮らし体験等を通じて将来、島への移住の足がかりにする「トカラ援農インターン」を募集いたします。
約1ヶ月の滞在期間の間、島で農水畜産業の作業の手伝いをしていただき、島の魅力や暮らしを体験していただきます。サポートも充実しており、島での食費・宿泊費、島までのフェリー運賃等事業費で負担致しますので、安心して体験生活を送ることができます。
大自然の恩恵を受けた島々での短期インターン生活。この機会に島での暮らしを体験してみませんか?
募集要項
雇用形態 |
インターン参加希望者 [募集予定人数: 年間15名程度】 |
仕事内容 |
島の農業、畜産業、水産業者に弟子入りし、農作業の手伝いをしながら島の産業を体験する |
期間 | 一ヶ月程度 (希望日と受入れ先等の状況などから調整いたします) |
宿泊先 |
民宿または農家民泊、ゲストハウス等 |
待遇 |
滞在に必要な生活費(宿泊・食事代)、鹿児島から島へのフェリー運賃を負担いたします ただし、インターンにつき給与・アルバイト代等はありません 【保険】 ・傷害保険は弊社指定の保険に加入いただきます(自己負担 1,500円程度) ・期間中の対人・対物についての賠償は、弊社加入の賠償責任保険で対応いたします |
体験報告 |
①体験期間中は作業日誌記録等での報告・交流 ②体験終了後、体験感想報告書の提出 (A4 3~5枚程度) |
応募方法 |
応募書類を記入し、メールまたは郵送で応募 (住所・氏名性別・年齢・自動車免許の有無・現在の職業・希望体験業種・応募の動機等) |
応募先 |
郵送: 〒892-0822 鹿児島市泉町13-13-1F NPO法人トカラ・インターフェイス 埜口(のぐち)宛 mail: tokarainterface.yui@gmail.com 埜口(のぐち)宛 |
採用までの流れ |
応募書類郵送 ↓ 書類選考 ↓ 面接(遠方の方はメール・電話等でのやりとり)、希望時期・島などの確認 ↓ 役場・受入れ先との調整 ↓ インターン開始 |
2013年07月01日
この度、県のIUターン者定住対策調査・サポート事業を村の委託を受け、定住指標の一つになる「トカラ島の仕事ビジネスプラン」を住民と行政、NPO三者の協働活動を通じてつくりあげました。
特にIUターン者等が島に移住し、何をどうして生活設計を立てて行くかそのメニューがない中で、ガイド案内・自立経営相談メニューとしてトカラの島々の実態の中からデータを収集分析して、プロジェクトチームで検討し作成しております。
利用にあたっては、島の環境・農地の条件、四季の気象変化や防風対策等をよく検討し、それに個別の労力配分と取組む経営品目の基本的知識技術等を考えて、「島の仕事ビジネスプラン」で示した経営メニューを参考に、何と何を組み合わせて経営の自立発展を目指すかを検討し取り組む為の道しるべになればと考えております。
892-0822
鹿児島県 鹿児島市泉町13-13-1F
TEL.099-223-0420
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