高木 義浩さん(宝島)

2013年07月11日

高木 義浩さん(宝島)
高木 義浩さん(宝島)
和歌山県出身の高木さんは、宝島に移住した友人を訪ねた際、自然の豊かさや人の温かさに触れ2011年に移住されました。島の先輩に弟子入りし、荒廃した畑を開拓し農産物を栽培しながら、ミネラル豊富な海水を薪だけで約1週間かけてゆっくりと炊き上げる伝統的な製法で天然塩づくりを行っています。 「釜の表面から塩の結晶が出来た時は何事にも替えられない喜び。塩は人間の食の原点で、自給自足の基本」と、目を輝かせながら夢中で塩づくりに励んでいます。 販売中である、島の固有種であるしょうこうみかんを使った「宝香みかん塩」や長命草などそれぞれをブレンドした7種類の「なな塩」を妻千秋さんと共に現在開発しています。